新車販売情報_2017年5月

1位:トヨタ・プリウス 15,092台
2位:ホンダ・Nボックス 13,118台
3位:トヨタ・C-HR 12,872台
4位:ダイハツ・ミラ 10,562台
5位:ダイハツ・ムーヴ 10,448台
6位:日産・デイズ 10,198台
7位:日産・ノート 9,992台
8位:ダイハツ・タント 9,868台
9位:スズキ・ワゴンR 8,807台
10位:ホンダ・フリード 8,626台
11位:スズキ・スペーシア 7,747台
12位:トヨタ・アクア 7,551台
13位:スズキ・アルト 7,447台
14位:トヨタ・ヴィッツ 6,383台
15位:トヨタ・ヴォクシー 6,030台
16位:日産・セレナ 5,999台
17位:トヨタ・シエンタ 5,966台
18位:スバル・インプレッサ 5,678台
19位:ホンダ・ヴェゼル 5,421台
20位:トヨタ・カローラ 5,373台
21位:ホンダ・Nワゴン 5,317台
22位:スズキ・ハスラー 5,211台
23位:トヨタ・ルーミー 5,120台
24位:ホンダ・フィット 4,924台
25位:スズキ・ソリオ 4,713台
26位:トヨタ・タンク 4,596台
27位:トヨタ・パッソ 4,085台
28位:日産・エクストレイル 4,075台
29位:トヨタ・ノア 3,919台
30位:トヨタ・アルファード 3,557台

自販連の統計によると、2017年5月の登録乗用車の販売台数は206,936台で対前年同期比106.7%となった。
一方で全軽自協による統計では、2017年5月の軽四輪乗用車の販売台数は105,454台で対前年同期比129.2%となった。

軽自動車は今年に入ってから対前年比120%前後と急激に販売台数が回復傾向を見せており、ここ数ヶ月はそれが更に顕著となっている。ワゴンRやミライースなどによるフルモデルチェンジによる市場全体の活性化が進んでいるようである。

それでは含軽(登録車と軽自動車を合算したもの)統計での販売ランキングを見ていこう。
5月に販売トップとなったのはプリウスで約1.5万台を販売。2位の軽自動車のみでトップとなるNボックスに2,000台ほどの差を付けている。プリウスは登録車だけのランキングでも2月に1位になっただけなので、今年に入ってから初めての含軽統計ナンバー1に輝いている。
ただ5月にこれだけの台数となったのは、新年度に入り補助金が増えたタイミングでPHVの新規登録が一気に上乗せされたための一時的なものと見る向きが大半を占めている。昨年度比で今年度で交付される補助金は2倍となるためこのように新年度の補助金交付申請スタートに合わせてきたのである。
HEVのプリウスは依然として苦戦傾向が続いているので、6月の実績がどうなるかは興味のあるところだ。

軽自動車販売トップのNボックスがすでに、次期型の情報が公式配信(メーカーによる)されているようなタイミングでのトップは、やはり力(販売力)のあるところを見せつけているといってもいいだろう。

C-HRは4月が1.3万台強で5月が1.3万台弱となっているので、生産キャパシティーいっぱいがこのあたりで、バックオーダーの登録&納車を進めているようだ。ただしすでに新規契約の後延びがやはり目立って鈍くなってきているようで、プリウスのようにバックオーダーがなくなると途端に販売台数の急落という事態も想定できる。

新型ミライースが初めてカウントされたミラは1万台強を販売した。
ムーヴの販売台数より144台多いという結果は、かなり戦略的な自社届け出を行ない、調整したのではないかと思えるような結果となっている。

昨年11月のマイナーチェンジ以降販売好調だったノートは4月に続き5月も1万台を割り込んでいる。
まだまだ販売が頭打ちになったと決めつけることはできないが、6月と7月は夏商戦、つまり増販期に入っている。
ここで自社登録やフリート販売などで販売台数の積み増しを仕掛けてくるのは十分考えられるが、そのような”仕掛け”をもってしても販売台数が伸び悩めば、販売台数の頭打ちは決定的となるだろう。

セレナは4月以降急激に販売台数を落としており、販売台数の頭打ち状況となっているといっていいだろうから、これに続いてしまうのか、おおいに注目していきたい。

アクアが7,747台で12位となっているが、6月19日にマイナーチェンジを行なっているので超末期状態の割には健闘している。新型のフルカウントとなる7月は再びトップ争いに食い込んでいるに違いない。

ワゴンRは目標の半分程度の販売台数に落ち着いている。
用品値引きなども併せたトータル値引きはすでに結構拡大しているだけに、苦境脱出の出口は見えていないようである。

トップ10になかにトヨタが2車種しか入っていないが、これはアクアやノア、ヴォクシー、エスクァイア、ハリアーなど、普段ならランキング上位に入っている車種がマイナーチェンジを直前に控えていたため。これらの車種の新型がフルカウントとなる8月や9月は、ランキングトップ10にトヨタ車が多数ラインナップしているのはほぼ間違いないだろう。

2017年07月21日