STANDOX
スタンドックスは日本国内において1995年10月からダイムラー・クライスラー日本株式会社(DCJ)の「メルセデス・ベンツ乗用車」認定塗料となっています。スタンドックスは、50年代初頭の創業以来、自動車発明の地であるヨーロッパにおける自動車補修用塗料のリーディングカンパニーとして、トップの座を常に維持し、今日に至っています。スタンドックスの製品は、全世界のほとんどの自動車メーカーに、新車用塗料を納入している”デュポンハーバーツ オートモーティブシステムズ”の最新技術をフィードバックして開発された自動車補修用塗料で、世界80ケ国以上で使用され、さらに広がりを見せています。 特にVOC規制対応製品を積極的に商品化し、環境に配慮した製品群に定評があり、中でも水性ベースコートはマーケットリーダーとなっております。スタンドックスの伝統、それは積極的な研究開発によって、自動車補修塗料産業の来るべき明日の技術をリードしていくことなのです。 MercedesBenz「ナノ粒子クリヤー」の施工については、YANASEとデュポン社との共同研究で補修プログラムを確立しました。ナノ粒子クリヤーはその素材の特性上、高度な技術が必要であり、当社は確実に施工できる体制を整えております。 認定塗料よって、補修作業においてもオリジナル塗膜と同等の品質維持が可能です。ヤナセが推奨しておりますデュポン・センタリ及び スタンドックス製のナノ粒子クリヤーはダイムラークライスラー社の認定を受けております。運転席側のドアについている下記プレートのボディカラー番号の前に“C”が記載されている場合、ナノ粒子クリヤーコートが施工されていることを示しています。
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GUN-KOTE(ガンコート)
パウダーコーティング(粉体塗装)
パウダーコーティングとは、塗料に水や有機溶剤を含まない塗膜成分だけの粉状塗料を使用する次世代の塗装方法です。 静電気で帯電させた粉状塗料をアースされた素材に吹き付けることにより、粉状塗料を静電気の力で素材の表面に付着させるので、パイプや網状の複雑な形状の素材にも均一で高性能な塗膜形成が可能です。 ※塗装後、焼付け乾燥が必要です。 塗膜は高強度で、耐候性、耐食性、耐薬品性に優れています。静電気の力で粉状塗料が素材に引き付けられるように付着するため、熟練工でなくてもパイプや網状といった複雑な形状の素材にも、簡単に均一な塗装をすることが可能です。塗料に有機溶剤や水を含まないので溶剤の揮発や排水を汚すことが無く、作業員の有機溶剤による中毒の心配も無い環境にやさしい塗装方法です。豊富な塗料カラーバリエーション › オートバイ・自転車のフレーム › ホイール › エンジンヘッドカバー › ブレーキキャリパー › 工業用機械 › 自動車・バイク部品 › etc.
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結晶塗装(Wrinkle Paint)
塗装表面が独特の結晶模様(ちぢみ模様)を形成する特殊な塗料です。 一般的に自動車やオートバイのエンジンのヘッドカバーやインテークマニフォールドなどに使われる塗装です。 タペット音などを軽減させる効果が期待でき、見た目に大変お洒落な塗装です。 結晶塗料には色の三原色がありますので調色することが可能です。 ※塗装後、120℃で約20分ほどの焼付乾燥が必要となります。焼付け完了後直ぐは塗装面が柔らかいので、1~2日置いてからの組み付け作業が望ましいです。 ※白色は調色用としてのみご使用下さい(白色だけだと仕上がりがクリーム色になります)。 › ヘッドカバー結晶塗装 › インテークマニホールド結晶塗装
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