Ωmega
パラフィン系オイル 世界のオイル供給量の95%はナフテン系オイルで、パラフィン系オイルはわずか5%以下と言われています。流通しているほとんどのオイルはナフテン系オイルです。ナフテン系オイルとパラフィン系オイルの大きな違いはそれぞれの基油(ベースオイル)の分子構造にあります。例えばダイヤモンドと石炭の場合、主成分は炭素(C)と同じでありながら分子構造の違いで強度が著しく違います。石炭には不純物が多く含有されており破壊されやすいのです。 ナフテン系オイルには、アスファルトや硫黄などの不純物が多く含有されているため分子構造が化学的にもろく、言い換えるならば劣化しやすく、潤滑能力も低いのです。 パラフィン系オイルは不純物をほとんど含んでおらず、分子構造が安定しているため、粘着性・耐熱性・耐水性において比類のない特性を発揮し、オイル寿命も長く、潤滑能力も高いのです。 オメガ潤滑剤はさらに厳選されたパラフィン基油を使用しております。 メガライト入り オメガ潤滑剤には一般に使用される添加剤のほかに、オメガ独自の開発による特殊添加剤(通称メガライト)が入っています。摩擦・発熱・酸化・腐食・飛散・ガムの発生・泡立の防止、湿気によるトラブルの防止、温度による粘度変化の防止などの面で、厳選されたパラフィン基油にメガライトが添加されたオメガ潤滑剤は優れた特性を発揮します。 機械トラブルの50%は潤滑剤が原因 高度な技術革新の成果で製造された今日の機械・設備において、唯一のトラブルの盲点は潤滑剤であるオイル、グリースなのです。高価な経費を使って購入された機械は、期待されたとおりにスムーズな運動が連続的にできてこそ、価値を発揮できるものです。それが期待に反して大部分は 摩擦・摩耗・腐蝕によるものが多いのです。 機械の停止による影響は生産ロスによる損害をはじめ、直接・間接を問わずはかり知れないものです。又、修理あるいは交換による機械本体のメンテナンスも精密化された今日のラインでは膨大な金額 となります。 私達は簡単に摩損で片付けてしまってはいませんか? EXPERT SERIES開発にあたって オメガが総力を挙げて日本のモータースポーツフアンの為に開発した、新しいエンジンオイルシリーズです。 従来からオメガには多品目のエンジンオイルがあり、選択する側にとって判別しにくい一面がありました。 そこでお客様が選択しやすいように各競技車仕様には 「VRシリーズ」、チューニング車・外車・国産車仕様には「VX・VSシリーズ」、そして新たにオールラウンドツーリングオイル「G-1シリーズ」を追加しました。 オメガは高品質でありながらリーズナプルな商品を、日本市場に送り出すことを念頭に商品開発に着手しており、合成ベース・パラフィ ンペースの違いはあるものの、不活性で高価な添加剤を選択し、念入りな精製工程を経て作られた、エキスパートシリーズのエンジンオイルは、長寿命・エンジン保護・レスポンスアップを実現しました。 ますます進化し続けるマシーンと、モータースポーツファンの為に、オメガはこれからも最大限の努力を続けていきたいと考えています。 MOTOR CYCLE OILの特徴 オメガモーターサイクルオイルを2009年6月より販売開始いたしました。 マグナ(株)の技術スタッフはオメガモーターサイクルオイルの開発、販売に3年間取り組んできました。 その後ヨーロッパ、日本で1年間のテストランを重ね、どのブランド商品にも劣らないモーターサイクルオイルを開発致しました。 それが「SP-1」「SP-2」です。 「SP-1」はPAO化学合成ベースのオイルで高温・高回転・高負荷にも充分耐えられるよう、独自の添加剤を含有したプロフェッショナルなオイルです。 低温でもフレクションロスの少ない「SP-1」はオメガの自信の一品です。 「SP-2」は高純度のパラフィン基油をベースにした町乗りからレーシングまで幅広く使用できるオイルです。 機械部品の保護は勿論、その安定した走行は充分な満足感を得られます。 › 潤滑油銘柄便覧_Ωmega_エンジンオイル
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