ドライアイスブラスト洗浄

ドライアイスブラスト洗浄




ドライアイスによるブラスト洗浄。ワークに優しくキズを付けにくく、サンドブラストやウォーターブラストなと違ってワーク内にメディアが一切残らないのでトラブルがありません。エアーブローの感覚で洗浄できます。ハイエースやマツダのクリーンディーゼルエンジンのエンジン不調の原因である、EGRバルブ、インマニ、インテークポートのカーボン&煤の詰まりを完全に洗浄することが可能です。また劣化した赤さび、アルミの白さび、樹脂・ゴムパーツ(エンジンルーム、カウルトップ、モールなど)を洗浄することもできます。

 › エンジンパーツ
 › エンジンルーム
 › 鉄の赤さび
 › アルミの白さび
 › ラジエター、コンデンサー、エバポレーターの汚れ
 › ホイールのブレーキダスト
 › 布シート、天井の汚れ
 › エアコン吹き出し口
 › 電子パーツ、基盤
 › 印刷機の紙粉除去

 › ドライアイスブラスト洗浄(テスト1):https://youtu.be/pOt7VsPhP0c
 › ドライアイスブラスト洗浄(テスト2・1回目のエアー量不足対策後):https://youtu.be/KZ04aOTBWN8
 › 200系ハイエース・ディーゼルエンジン不調の原因(1KD-FTV):https://youtu.be/w4yJhGVIx_I
 › 200系ハイエース・ディーゼルエンジン不調(1KD-FTV)・60km/h以上出ない・・・エンジンチェックランプの罠:https://youtu.be/TW2bed_fhug
   › 200系ハイエース・ディーゼルエンジン不調(1KD-FTV)
 › 1KD-FTVのエンジン不調
 › ドライアイスブラスト洗浄(インテークポート洗浄:KDH223B(1KD-FTV):https://youtu.be/B7H2a0knNWk
 › ドライアイスブラスト洗浄(ピストン洗浄:VOXY(AZR60G)):https://youtu.be/7DBZAa4JNEU
 › ドライアイスブラスト洗浄(インテークエアーバルブ洗浄:VOXY(AZR60G)):https://youtu.be/-uP-Xe_Y99U
 › ドライアイスブラスト洗浄(インテークポート洗浄:MINI(R60)):https://youtu.be/fMEyaKQTdwc
 › ドライアイスブラスト洗浄(PORSCHE 911・下廻り洗浄):https://youtu.be/b3aSelThAWI*1
  *1:エアー量が不足のため洗浄効果がいまいちでした。 現在は2回目のエアー量不足を改良し、洗浄効果がアップしました。(2022.5)
 › ドライアイスブラスト洗浄(インテークポート洗浄:CX-5(KE2FW):https://youtu.be/I6YHjoAellc https://youtu.be/hcSP-SzQlag
 › ドライアイスブラスト洗浄(インテークポート洗浄:CX-3(DK5FW):https://youtu.be/C2wAjNmwmlA



Q1. インテークポートの煤の詰まりをドライアイスブラスト洗浄するのは、どの車種でも施工してもらえますか?
  • ディーゼルエンジン車の煤の詰まりを洗浄する場合は、トラック、バス以外の国産車(乗用・貨物・乗合はハイエース・コミューターまで)のみ作業を承り致します。
  • BMW(MINIを含む)ディーゼルエンジン車の煤の詰まりを洗浄する作業は、ディーラー専用の診断機が必要になりますので、作業をお断りしております。



Q2. ドライアイスブラスト洗浄の作業を依頼したいのですが。

  • ドライアイスは4~5日ほどで全て消えてしまいますので、常時在庫しておりません。
    ドライアイスは発注後4営業日で弊社に入荷します。作業日に合わせてドライアイスを発注しますので、作業日には予約が必要になります。
    また作業依頼時には、ドライアイス代をお願いしております。
    作業には1週間ほどいただきます。
  • 【ご注意】
  • ※お客様都合で作業が延期になった場合、追加のドライアイス代はお客様負担になります。
    ※作業当日にご連絡がない場合、作業はキャンセルになりますが、ドライアイス代の返金は一切致しません。




Q3. トヨタ・ハイエースのディーゼルエンジン(1KD-FTV)ですが、ドライアイスブラスト洗浄の作業料金はいくらになりますか?

  • 2022年11月現在の参考価格です。型式・年式などで価格が異なります。掲載以外の車種は作業してみないとお見積りは作成できません。
  • ■作業料金 (参考価格)
  •   TOYOTA HIACE(1KD-FTV)
    ~2010.6 2010.7~
    部品代
    (税別)  
     工賃
    (税別) 
     部品代
    (税別) 
     工賃
    (税別)
      洗浄作業
    • 部品脱着
    • 部品洗浄
    • 不織布つなぎ
    • 運転席&助手席・内装のマスキング
    • バッテリー初期化設定
    • バッテリー充電
     ― ¥120,000  ―  ¥120,000 
     ドライアイス代(15kg×4ケース)*1 ¥27,000    ¥27,000   
     ドライアイス梱包発泡スチロール・産業廃棄物処理量 ¥2,400    ¥2,400 
     ガスケット一式 ¥2,160    ¥3,630   
     インテークマニホールドASSY ¥26,000    ―   
     オイルエレメント ¥1,400    ―   
     エンジンオイル(elf・SOLARIS LLX 5W30)×0.5ℓ ¥1,500    ―   
     純正ロングライフクーラント(SLLC)×6.0ℓ ¥8,040    ¥8,040   
     合計金額 ¥68,500  ¥120,000  ¥41,070  ¥120,000 
     ご請求金額 ¥188,500(税別) ¥161,070(税別)
     
    ■追加作業料金
     燃料フィルター ¥2,500  ¥3,000  ¥2,500  ¥3,000 
     カプラー・センサー ¥1,370  ¥6,000  ¥850  ¥5,000 
     DPF洗浄(WAKO'S D2)、PM強制再生 ¥7,200  ¥10,000  ¥7,200  ¥10,000 
     エアーフィルター ¥3,100  ¥500  ¥3,100  ¥500 
     タイミングベルト&テンショナー ¥10,400  ¥15,000  ¥10,400  ¥15,000 
     ウォーターポンプASSY&ガスケット ¥11,600  ¥20,000  ¥11,600  ¥20,000 
     サーモスタット&ガスケット ¥1,900  ¥8,000  ¥1,900  ¥8,000 
     オイルシール・カムシャフト ¥350  ¥8,000  ¥350  ¥8,000 
     ファンベルト ¥6,000  ¥3,000*2  ¥6,000  ¥3,000*2 
     エンジンオイル(elf・SOLARIS LLX 5W30)*3 ¥17,920  ¥1,000  ¥16,960  ¥1,000 
     エンジンオイルドレンガスケット ¥160  ―  ¥160  ― 
  • ※上記価格は2022.11現在です。 上記価格は税別です。
  • *1:2022.4、2022.9にドライアイスの仕入れ値が上がりましたので、2022.9から価格を上げしました。
           ¥400(1kg・税別)→¥450(1kg・税別)
  • *2:ウォーターポンプASSY取替と同時作業時は工賃を含みます。
  • *3:~2015.1:5.6ℓ、2015.1~:5.3ℓ (オイルエレメント同時取替)



Q4. MAZDAのディーゼルエンジンですが、ドライアイスブラスト洗浄の作業料金はいくらになりますか?

  • 2022年9月現在の参考価格です。型式・年式などで価格が異なります。掲載以外の車種は作業してみないとお見積りは作成できません。
  • CX-5は3台中2台、CX-3は3台中1台が、ウォーターポンプからクーラントが漏れていました。同時に作業をおススメします。

  • ■作業料金 (参考価格)
  •   MAZDA CX-3
    SKYACTIV-D 1.5 
    MAZDA CX-5
    SKYACTIV-D 2.2
    LDA-DK5AW(平成27年12月) 
    LDA-DK5FW(平成27年3月)
    LDA-DK5FW(平成29年6月)
    LDA-KE2AW・平成27年9月
    LDA-KE2FW・平成27年9月
    LDA-KE2FW・平成26年1月
    部品代
    (税別)  
     工賃
    (税別) 
     部品代
    (税別) 
     工賃
    (税別)
      洗浄作業
    • 部品脱着
    • 部品洗浄
    • 不織布つなぎ
    • Fガラス、ボディのマスキング
    • エンジンルーム洗浄
    • バッテリー脱着(初期化)・i-stop設定
    • バッテリー充電
     ― ¥80,000  ―  ¥100,000 
     ドライアイス代(15kg×4ケース)*2 ¥27,000    ¥27,000   
     ドライアイス梱包発泡スチロール・産業廃棄物処理量 ¥2,400    ¥2,400   
     ガスケット一式 ¥2,255     ¥5,365   
     インテークマニホールドASSY ¥12,890       
     パイプ・EGR     ¥5,215   
     純正ロングライフクーラント(ゴールデン)*1 ¥9,180    ¥9,180   
     合計金額 ¥53,725  ¥80,000  ¥49,160  ¥100,000 
     ご請求金額 ¥133,725(税別) ¥152,160(税別)
     
    ■追加作業料金
     EGRクーラー洗浄(脱着:6.6H)※マフラー、触媒脱着   ¥62,800  ―  ― 
     燃料フィルター取替 ※バッテリー取り外し状態の場合   ¥3,000  ¥5,950  ¥3,000 
     フューエルインジェクタ煤焼き ―  ¥16,000  ―  ― 
     カプラー・水温センサー     ¥300  ¥3,000 
     DPF洗浄(WAKO'S D2)、PM強制再生     ¥7,200  ¥10,000 
     エアーフィルター        
     ウォーターポンプ・ハウジング&ガスケット ¥14,520  ¥16,000  ¥14,465  ¥16,000 
     サーモスタット     ¥1,780  ¥4,000 
     エンジンオイル(elf・SOLARIS LLX 5W30)     ¥16,320  ¥1,000 
     エンジンオイル・リセット(診断機使用)       ¥2,000 
     エンジンオイルドレンガスケット     ¥160   
     オイルフィルター(純正品)     ¥1,260  ¥1,000 
  • ※上記価格は2022.9現在です。 上記価格は税別です。
    *1:ラジエターキャップまたは、その付近に「FL22」のマークがある場合は、純正ロングライフクーラント(ゴールデン)を使用する。(希釈しないタイプ)
    価格:¥1,020(1ℓ・税別)
      エンジン型式  全冷却水容量
    (参考値) 
    水冷式インタークーラー
    冷却水全量
    (参考値) 
    エンジンオイル量*3
    (参考値)
     SKYACTIV-D 1.5 S5   MTX:6.6ℓ
    ATX:6.8ℓ
    2.1ℓ オイル交換時湯量:4.7ℓ
    オイル+オイルフィルター交換時湯量:5.1ℓ
    全油量:5.8ℓ 
     SKYACTIV-D 2.2  SH    9.2ℓ  ― オイル交換時湯量:4.8ℓ
    オイル+オイルフィルター交換時湯量:5.1ℓ
  • *2:2022.4、2022.9にドライアイスの仕入れ値が上がりましたので、2022.9から価格を上げしました。
           ¥400(1kg・税別)→¥450(1kg・税別)

  • ■MAZDA CX-3・CX-5 車種一覧
  •    型式  始番 ボディ形状  エンジン名称 エンジン型式  駆動方式  トランスアクスル仕様  i-STOP   i-ELOOP 車種コード 
    CX-3  LDA-DK5AW  100001- ワゴン SKYACTIV-D1.5
    (4.7ℓ/5.1ℓ)
    S5-DPTS  4WD  6MT(C66MX-R) D11C
    6AT(EW6AX-EL) D10L
    S5-DPTR D10M
    200001- S5-DPTS  6MT(C66MX-R) D24K
    6AT(EW6AX-EL) D24L
    S5-DPTR D24N
    LDA-DK5FW 100001- S5-DPTS 2WD  6MT(C66M-R) D11B
    6AT(EW6A-EL)  D10J
    S5-DPTR D10K
    200001- S5-DPTS 6MT(C66M-R) D24H
    6AT(EW6A-EL)  D24J
    S5-DPTR D24M
    5BA-DKLFW 150001- SKYACTIV-G1.5
    (3.9ℓ/4.2ℓ)
    P5-VPS   2WD 6AT(CW6A-EL)  ―   D52E
    5BA-DKLFY 150001- D59N
    5BA-DKLAW 150001- 4WD 6AT(CW6AX-EL) D52F
    5BA-DKLAY 150001- D59P
    6BA-DKLAW 100001- D52A
    6BA-DKLFW 100001- 2WD 6AT(CW6A-EL) D51W
    3DA-DK8AW 100001- SKYACTIV-D1.8
    (4.7ℓ/5.1ℓ)
    S8-DPTS 4WD 6MT(C66MX-R) D24R
    S8-DPTR 6AT(EW6AX-EL) D24T
    S8-DPTS D29E
    200001- S8-DPTS 6MT(C66MX-R) D51P
    6AT(EW6AX-EL) D51R
    S8-DPTR D51T
    250001- S8-DPTS 6MT(C66MX-R) D52N
    6AT(EW6AX-EL) D52P
    3DA-DK8AY 250001- 6MT(C66MX-R) D59T
    6AT(EW6AX-EL) D59V
    3DA-DK8FW 100001- S8-DPTS 2WD 6MT(C66M-R) D24P
    S8-DPTR  6AT(EW6A-EL) D24S
     SB-DPTS  D29D
    200001- 6MT(C66M-R)  D51M
    6AT(EW6A-EL) D51N
     S8-DPTR D51S
    250001-  S8-DPTS 6MT(C66M-R)  D52L
    6AT(EW6A-EL) D52M
    3DA-DK8FY 250001- 6MT(C66M-R) D59R
    6AT(EW6A-EL) D59S
    6BA-DKEAW 100001- SKYACTIV-G2.0
    (4.0ℓ/4.2ℓ)
    PE-VPS 4WD 6AT(EW6AX-EL) D26B
    PE-VPR  D28S
    200001-  PE-VPS 6MT(C66MX-R) D28W
    6AT(EW6AX-EL)  D29A
    PE-VPR  D29C
    300001- PE-VPS  D51J
     PE-VPR  D51L
    6BA-DKEFW 100001-  PE-VPS 2WD 6AT(EW6A-EL) D26A
    PE-VPR D28R
    200001-  PE-VPS 6MT(C66M-R) D28T
    6AT(EW6A-EL) D28V
    PE-VPR  ● D29B
    300001- PE-VPS 6MT(C66M-R)  ― D51G
    6AT(EW6A-EL) D51H
    PE-VPR  ● D51K
    CX-5 DBA-KEEAW   SKYACTIV-G2.0
    (4.0ℓ/4.2ℓ)
      4WD 6AT(FW6AX-EL)   K015
    DBA-KEEFW   2WD 6AT(FW6A-EL)   K031
    DBA-KE5AW   SKYACTIV-G2.5
    (4.3ℓ/4.5ℓ)
      4WD 6AT(FW6AX-EL)   K069
    DBA-KE5FW   2WD 6AT(FW6A-EL)   K068
    LDA-KE2AW    SKYACTIV-D2.2*3
    (4.8ℓ/5.1ℓ)
      4WD  6AT(GW6AX-EL)    K027
    K053
    LDA-KE2FW    2WD  6AT(GW6A-EL)    K053
    K066
    ※( ):オイル交換時油量/オイルフィルター同時交換時油量)
    ※取替工賃:¥1,000(税別)
  • ※エンジンオイルデーターリセット(診断機を使用):¥2,000(税別)
    *3:オイルエレメント:SH01-14-302A:¥1,260(税別)、取替工賃:¥1,000(税別)
    • 過去にオイルフィルターにリコールがあったので、純正品を使用します。

    ■推奨エンジンオイル

        価格(1ℓ・税別) 
     純正モーターオイルゴールデンECO SM/SN   API SN/ILSAC GF-5 SAE 0W20  
     API SM/ILSAC GF-4 SAE 0W20  
     純正モーターオイルゴールデンSN  API SN/ILSAC GF-5 SAE 0W20  
     API SN/ILSAC GF-5 SAE 5W30
     純正モーターオイルゴールデンSM  API SN/ILSAC GF-4 SAE 5W20  
     API SN/ILSAC GF-4 SAE 10W30
     純正ディーゼルオイルエクストラSKYACTIV-D   SAE 0W-20  
     SAE 0W-30  
     純正ディーゼルオイルエクストラDL-1 またはJASO DL-1*4  SAE 5W-30  
     elf EVOLUTION FULL-TECH LLX(DL1規格)*5  SAE 5W30・ACEA:C3 ¥3,200
    *4:メーカーではSKYACTIV-D2.2には、純正ディーゼルオイルエクストラSKYACTIV-D(0W-30)の使用を推奨。
  •   SKYACTIV-D1.5、D1.8は純正オイルエクストラSKYACTIV-D(0W-20)の使用を推奨。
    *5:弊社おススメのディーゼルオイル



Q5. ドライアイスブラスト洗浄以外におススメの作業はありますか?

  • ■WAKO'S D1
    • インジェクター内部に発生する微量なラッカー状の汚れを洗浄するD1。
      エンジン振動を低減し、始動性を向上するとともに、新車時の走行感を取り戻します。
      従来のディーゼルエンジンにも有効です。

  • ■WAKO'S D2
    • D2はPM燃焼改善(黒煙除去装置洗浄・分散剤)です。DPFを取り外すことなく、PM(煤)を洗浄・分解させ、燃えやすい状態に改善します。
      施工はセンサーやエキゾーストパイプを外し、泡状の洗浄剤を噴霧。20~30分対流させ、洗浄剤を浸透させる。エンジンをかけて、マフラーからスラッジを排出し、最後に脱着したパーツを組み付けます。(施工時間:2~3時間)

  • ■燃料フィルター
    • インジェクターの汚れが燃料タンクに戻り、燃料フィルターを通ってインジェクションポンプに流れます。燃料フィルターが詰まることで、インジェクターが詰まることがあります。マメな取り換えをおススメします。(1万kmごと)

  •   品番  部品代(税別) 施工料(税別) 
     WAKO'S D1(200ml)  ¥2,400  サービス
     WAKO'S D2(1本・1KD-FTV)*4  ―  ¥8,640  ¥10,000~
     燃料フィルター   1KD-FTV*1 23390-0L041
    23390-0L030*5
     ¥2,500  ¥3,000
    SH*2 R2N5-13-ZA5  ¥5,950 ¥10,000*3
    ※上記価格は2022.10現在の価格です。
    *1:1KD-FTV:トヨタ ハイエース・ディーゼルターボエンジン
    *2:SH:マツダ・SKYACTIV-D 2.2・ディーゼルターボエンジン
    *3:取替作業にはバッテリーを脱着しますので、バッテリーの初期化設定を含みます。
      ただし、ドライアイスブラスト洗浄と同時作業の場合は、¥3,000(税別)です。
    *4:PM強制制御を含む。(施工時間:30~60分)
    *5:寒冷地仕様




Q.6 エンジンルームのみのドライアイス洗浄はできますか。

フロントエンジンの場合の参考価格です。

■作業料金(SKYLINE GT-R:RB26DETT)
  部品代
(税別) 
工賃
(税別) 
 エンジンルーム・スチーム洗浄   ¥5,000~ 
 ドライアイス洗浄作業   ¥20,000~ 
 ドライアイス代(15kg×2ケース) ¥12,000   
  不織布つなぎ    
 合計金額 ¥12,000  ¥25,000~ 
 ご請求金額 ¥37,000(税別)
  • ※上記価格は2024.9現在です。

■作業時間
    約2~3時間

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



エンジン・ドライアイスブラスト洗浄
作業日:令和4年8月


エンジンのシリンダーヘッド&ブロック、キャブレーター、トランスミッションなど腐食した部分を、クラッシュしたドライアイスブラストで洗浄。鏡面磨きの部分はツヤ消し状態になりますので不可。(エンジン単体)

■作業料金
  部品代
(税別) 
工賃
(税別) 
 洗浄作業   ¥20,000~ 
 ドライアイス代(15kg×2ケース) ¥12,000   
  不織布つなぎ    
 合計金額 ¥12,000  ¥20,000~ 
 ご請求金額 ¥32,000(税別)
  • ※上記価格は2022.8現在です。

■ドライアイス使用量
15kg×1~2ケース(15~30kg)

■作業時間
約1~2時間

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



BMW M3
型式:GH-BL32 初年度登録:平成14年2月 走行距離:27,000km
作業日:令和5年1月


 › ドライアイス洗浄(ボディ下廻り&タイヤハウスなど)
 › 洗浄後には「透明コート」を施工

■作業料金
  部品代
(税別) 
工賃
(税別) 
 洗浄作業   ¥60,000 
 ドライアイス代(15kg×8ケース) ¥48,000   
  部品脱着    
  不織布つなぎ    
 透明コート(0.5ml) ¥10,000  ¥25,000 
 合計金額 ¥58,000  ¥85,000 
 ご請求金額 ¥143,000 (税別)
  • ※上記価格は2023.1現在です。

■ドライアイス使用量
15kg×8ケース(120kg)

■作業時間
約10時間 (透明コート乾燥に別途1日必要)

※下廻りのドライアイス洗浄は、設備の関係上、現在は作業をお断りしております。(2023.2)

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



PORSCHE 911 Carrera
型式:E-956A 初年度登録:平成2年3月 走行距離:57,111km
作業日:令和4年3月


 › ドライアイス洗浄(ボディ下廻り&タイヤハウスなど)
  
 https://youtu.be/b3aSelThAWI*1
 *1:エアー量が不足のため洗浄効果がいまいちでした。
    現在は2回目のエアー量不足を改良し、洗浄効果がアップしました。(2022.5)

■作業料金
  部品代
(税別) 
工賃
(税別) 
 洗浄作業   ¥60,000~ 
 ドライアイス代(15kg×8ケース) ¥48,000   
  部品脱着    
  不織布つなぎ    
 合計金額 ¥48,000  ¥60,000~ 
 ご請求金額 ¥108,000 (税別)
  • ※上記価格は2022.3現在です。

■ドライアイス使用量
15kg×8ケース(120kg)

■作業時間
約8時間
※下廻りのドライアイス洗浄は、設備の関係上、現在は作業をお断りしております。(2023.2)

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



TOYOTA HIACE COMMUTER
型式:LDF-KDH223B 初年度登録:平成22年12月 エンジン型式:1KD-FTV 走行距離:111,911km
作業日:令和4年10月


高速道路走行中、エンジン警告灯、DPF警告灯が点灯。また加速時にマフラーから大量の黒煙が出る。他店でチェックはされているが、インターネットで調べて弊社へ。しかし作業はまだ先にするそうで、その状態のまま走り続け、半年後にドライアイスブラスト洗浄することに。作業に入る前に試運転。アクセルを踏んでも、なかなかスピードがでない。ターボ・アウトパイプに亀裂ガあったので対策された部品に取り替え。しかし、エンジン警告灯を消去していなかったせいか、あまり症状に変化はなかった。後期のエンジンは前期エンジンより煤が詰まりずらいので、洗浄する必要がないと聞いたことがあります。バラシて見ても、それほど酷く煤で詰まっていなかったので、洗浄しても効果がないかと思いました。
しかし洗浄作業を終えて試運転すると、見事に走りが蘇りました。加速も良く、エンジン音も静かになりました。
ハイエースはエンジンルームが室内になるので、マスキングが大変・・・。ナローはエンジン開口部が狭いので作業も大変・・・。


 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド、EGRバルブ、インタークーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄
 › PM強制再生の実施
 › EGRクーラー洗浄
 › 燃料フィルター取替
 › ターボ・アウトチューブ(対策品)取替
 › タイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタット取替

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2022.4.29 104,850km  高速道路走行中、エンジン警告灯、DPF警告灯が点灯。加速時にマフラーから黒煙が出る。
他店にてEFIヒューズを抜いてダイアグコード消去。また高速道路走行中に同警告灯が点灯し弊社に入庫。
ダイアグコード「P1609:空燃比過濃」。
 2022.5.13 104,952km  高速道路走行中、エンジン警告灯、DPF警告灯が点灯。加速時にマフラーから黒煙が出る。
ダイアグコード「P1609:空燃比過濃」「P200C:高排気温異常」「P244B:DPF差圧過大」「P2463:PM過堆積」
ダイアグコードを消去してもダイアグコード「P2463:PM過堆積」は消えない。PM強制再生を実行したが出来なかったため、EFIヒューズを抜いてリセット。PM強制再生できた。トラブルコードなし。
 2022.9.26 110,115km  上記と同じ。「P1608:エンジン出力不足」が追加。
ターボ・アウトパイプに亀裂発見。
 2022.10.25 111,911km  上記と同じ。試運転するが遅い・・・アクセル踏み込んでもエンジン回転がが重く加速しない。
ターボ・アウトパイプに亀裂を発見していたので、対策された部品に取り替え。› https://youtu.be/vUpAa-L-ctc
■部品代:¥8,020(税別)・工賃:¥6,000(税別)

試運転するが、症状にあまり変化なし。(この時、エンジン警告灯を消去しなかったかもしれません)
インテークマニホールド、EGRバルブ、スロットルボディー、EGRクーラーなどバラシて洗浄。インテークポートはドライアイスブラスト洗浄を。 › https://youtu.be/B7H2a0knNWk
エンジン警告灯を消去、EFIのヒューズ抜いてリセット、PM強制再生をして試運転へ。見違えるほどよくなりました。
 › https://youtu.be/Eh5ka2tDx9A
追加作業で、燃料フィルター、タイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタット取り替え。サーモスタットからクーラント漏れをしていました。

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA AXELA
型式:LDA-BMLFS 車台番号:BMLFS-11**** E/G型式:S5(SKYACTIV-D・1500cc・ディーゼル)
初年度登録:平成30年10月 走行距離:172,614km
作業日:令和5年5月


予熱表示灯(グロープラグ警告灯)点滅。エンジン始動、走行は可能。
トラブルコード:P2459:00「DPF系統:DPF再生間のインターバル短距離異常」。
予熱表示灯が点滅している原因の1つに「DPF再生間のインターバル短距離異常」がある。トラブルコードが消去できないので、予熱表示灯も点滅したまま。リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)は1つもありませんでした。
DET_CNT_L1、L2も確認。短距離でDPF再生してるのは確認したが回数までチェックできなかった。
EGRバルブのパイプを取り外してインテークマニホールド内の煤の詰まりをチェック。
短時間の診断でしたので作業ここまで。フューエルインジェクタの煤焼きを行い予熱表示灯の点滅がしなくればいいですが。それでも点滅するようであればインテークポートのドライアイスブラスト洗浄、インテークマニホールドの取り替え、フューエルフィルターの取り替え等をおススメします。
診断だけでしたので、これまでの診断料:¥8,000(税別)をご請求します。(このまま作業をご依頼された場合、診断料はいただきません。)

■作業予定時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2023.5.23 172,614km  予熱表示灯(グロープラグ警告灯)点滅
 【予熱表示灯点滅条件】
  ・燃料噴射装量学習(手動学習)完了時
  ・燃料噴射装量学習(手動学習)失敗時(点滅継続)
  ・タイミングチェーン学習完了時
  ・エンジンオイルデータリセット完了時
  ・セジメンタデータリセット完了時
  ・DPF再生インターバル短距離異常時

トラブルコード:P2459:00「DPF系統:DPF再生間の走行距離短(インターバル短距離異常)、頻度異常」
 【検出条件】
  PMの蓄積量が3g/L以上相当の走行を行い、DPF再生が完了してから次のDPF再生が完了するまでの距離が、以下のいずれかの時
  データモニター項目DET_CNT_L1(DPF再生間のインターバルが39~69kmとなった回数)の値を確認。
   ・39-69kmが44回以上
   ・70-99kmが115回以上
  全気筒のフューエルインジェクタを交換して、データモニタ項目DET_CNT_L2(DPF再生間のインターバルが70~99kmとなった
  回数)の値を確認。115回以上あることを確認。
  フューエルインジェクタの煤焼き行う。(36工程)

 【考えられる原因】
   ・フューエルインジェクタの不具合
   ・フューエルラインの詰まり
   ・エンジン燃焼不良による煤の排出が多い
   ・排気圧センサNo.2の不具合
   ・DPF通過前と通過後の圧力差が大きい
   ・DPF再生を実施しても煤が除去できない
   ・サプライポンプの不具合
   ・HP-EGRコントロールバルブの不具合
   ・吸気シャッタバルブの不具合
   ・可変ジオメトリターボチャージャの不具合
   ・PCMの不具合

  •   測定値
     DPF排気差圧
     PM蓄積量  0.229g/L
     PM目標蓄積量  0.217g/L
     PM発生量  0.186g/L


■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  • なし


エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-3
型式:LDA-DK5FW 車台番号:DK5FW-20**** E/G型式:S5(SKYACTIV-D・1500cc・ディーゼル)
初年度登録:平成28年11月 走行距離:78,727km
作業日:令和5年12月


冷間時エンジン始動。そのまま走行するとエンジンチェックランプ点灯。走行に支障はない。しかしトラクションコントロール警告灯などが点灯するとアクセルを踏んでも加速しなくなる。(約2800rpm以上上がらなくなる)
エンジンを再始動するとエンジンチェックランプのみが点灯するが走行可能。すぐにトラクションコントロール警告灯等が点灯しアクセルを踏んでも加速しなくなる。エンジンの冷却水温が上昇してくると、とエンジンチェックランプは消灯するが走行は可能。夏場はこの症状は出ない。(チェックランプも点灯しない。気温が下がってくると出る。)
トラブルコードは2つあって、ターボソレノイド制御系統、燃料噴射量減量。ディーラーではターボを新品に取り替えをおススメされましたが、直るかどうかわからないと言われたそうです。(見積金額:¥217,159・税込)
インテークポートの詰まりをドライアイスで洗浄。樹脂製インテ―マニホールドは繫ぎ目からエンジンオイル漏れがあったので新品に取り替え。部品代が¥12,890(税別)だったので新品に取り換え。
ウォーターポンプにクーラント漏れはなかった。(別途費用)
EGRクーラーは触媒の横に装着されていた。取り外しにはメンバーとドライブシャフト、触媒、マフラーなどの脱着になります。(別途工賃)吸気シャッタ―に詰まりが少なかったので、今回はEGRクーラーの洗浄は行いませんでした。
作業後、試運転しましたが症状は変わりませんでした。
https://youtu.be/ilYSuKa4F4w

 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド取替
 › EGRバルブ、インタークーラー、パイプ等・洗浄インテークマニホールド取替
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄
 › PM強制再生の実施
 › EGRクーラー洗浄(別途工賃)
 › ウォーターポンプ取替

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2023.12.3 78,727km  トラブルコード
 P2263:00「ターボソレノイド制御系統:制御異常」
 P1142:00「燃料噴射量系統:出力制限(燃料噴射量減量)
 2023.12.7 78,731km  吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)インテークマニホールド取替
トラブルコード:なし
PM強制再生:未実施。

エンジン冷却水温を上げアイドリングストップの設定を実施。そのまま試運転へ。トラブルコードなし

  •   作業前
    (冷却水温:24℃)
     作業後
     DPF排気差圧 0.42Pa 未測定
     PM蓄積量  1.546g/L 未測定
     PM目標蓄積量  1.514g/L 未測定
     PM発生量  0.835g/L 未測定

2023.12.9   78,745km  エンジン冷間時から試運転。低水温の青ランプが消える前にエンジンチェックランプが点灯、すぐトラクションコントロール警告灯などが点灯。加速しない。
エンジン再始動。エンジンチェックランプ点灯。走行可能。すぐトラクションコントロール警告灯が点灯し加速しなくなる。
症状変わらず。
 2023.12.10  78,760km  症状変わらず。

■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号   施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
    平成30年2月1日  4172   ディーゼルエンジンにおいてエンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開にした際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しません。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:4172
    【改善内容】
    全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルター)に堆積した煤を清掃します。
    ※アクセラ:LDA-BMLFP、LDA-BMLFPは対象台数に変更がありました。
     【予見性リコール】
    ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクター噴口部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグロープラグが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4172
    令和5年7月14日 改善
    674
     バックカメラにおいて、電気電気配線の固定が不適切のため、リアゲートを閉めた時や走行中の車体振動などで振れ、バックカメラと電気配線間の接続端子が摺動することがあります。そのまま使用を続けると、接続端子の表面被膜摩耗して剥がれ、腐食することで電気抵抗が増加し、最悪の場合、バックカメラの映像が乱れ、車両後方が確認しにくくなるおそれがあります。 › 改善対策:674

    【改善内容】
    全車両、バックカメラを点検し、映像に乱れが認められた場合はバックカメラ一式を新品と交換し、電気配線をシール材で固定します。映像に乱れが認められない場合は、電気配線をシール材で固定します。なお、シール材及びバックカメラ一式の準備に時間を要することから、準備ができ次第で開始します。




■P2263:00「ターボソレノイド制御系統:制御異常」
 
■検出条件
以下の条件成立後
 ターボチャージャー・アクチュエーターの実リフト量と目標リフト長との差  2mm超えが3秒接続した場合  -6.2mm未満が3秒継続した場合
 エンジン回転数  700rpm以上  ←
 車速  2km/h以上  ←
 ターボチャージャ・ソレノイド・バルブ制御デューティ値  55%以下  20%以下
 アクチュエータ・ポジション・センサ  正常  ←
 HP-EGRコントロールバルブ  全閉  ←
 DPF再生  実施していない  ←
■フェイルセーフ
・エンジントルクを制限する。
・最高エンジン回転数を制限する。
・過給制御を制限する。
・EGR制御を禁止する。
・自動DPF再生制御を禁止する。
・強制DPF再生制御を禁止する。
・エンジン-トランスアクスル統合制御を制限する。(ATX)
■考えられる原因
・以下のバキューム配管の不具合
 1.パワーブレーキユニット~バキュームポンプ間
 2.バキュームポンプ~チェックバルブ間
 3.チェックバルブ~バキュームチャンパー間
 4.バキュームチャンバー(シリンダーヘッドカバー内臓)~ターボチャージャーソレノイドバルブ間
 5.ターボチャージャーソレノイドバルブ~ターボチャージャーアクチュエーター間
・バキュームチャンバーの不具合
・ターボチャージャーソレノイドバルブの不具合
・アクチュエーターポジションセンサー(可変ジオメトリ―ターボチャージャー)の不具合
・ターボチャージャーの不具合
・チェックバルブの不具合
・PCMの不具合



■P1142:00「燃料噴射量系統・出力制限」

■検出条件
【参考】
・PCMは可変ジオメトリ―ターボチャージャーの回転数が過回転領域に達しないように、燃料噴射装量を制御している。以下の検出条件が成立した時、PCMが燃料噴射量を減量することで排気ガス流量を抑え、可変ジオメトリ―が過回転となることを制御している。出力制限した履歴としてPCMはP1142:00を記録する。
・以下のいずれかの条件が成立した場合。
 1.排気圧センサーNo.1が所定値以上*1
 2.可変ジオメトリ―ターボチャージャーが過回転した時
 3.ターボチャージャー制御系統:過給しすぎ*1
 *1:エンジン回転数や可変ジオメトリ―ターボチャージャーの作動状態により条件は変化する。
■フェイルセーフ
・燃料噴射量を減量する。
■考えられる原因
・以下のバキューム配管の不具合
 1.パワーブレーキユニット~バキュームポンプ間
 2.バキュームポンプ~チェックバルブ間
 3.チェックバルブ~バキュームチャンパー間
 4.バキュームチャンバー(シリンダーヘッドカバー内臓)~ターボチャージャーソレノイドバルブ間
 5.ターボチャージャーソレノイドバルブ~ターボチャージャーアクチュエーター間
・バキュームチャンバーの不具合
・ターボチャージャーソレノイドバルブの不具合
・アクチュエーターポジションセンサー(可変ジオメトリ―ターボチャージャー)の不具合
・ターボチャージャーの不具合
・チェックバルブの不具合
・PCMの不具合
・フューエルインジェクターNo.1~No.4の不具合
・可変ジオメトリ―ターボチャージャーの不具合
・排気圧センサーNo.1の不具合


エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-3
型式:LDA-DK5FW 車台番号:DK5FW-10**** E/G型式:S5(SKYACTIV-D・1500cc・ディーゼル)
初年度登録:平成27年3月 走行距離:71,719km
作業日:令和5年5月


他店から。インテ―マニホールドからエンジンオイル漏れがあり、ついでにインテークポートの詰まりを洗浄。
インテークマニホールドは樹脂製。部品代が¥12,890(税別)だったので新品に取り換え。
ウォーターポンプにクーラント漏れがあったので新品部品に取り替え。(別途費用)
EGRクーラーは触媒の横に装着されていた。取り外しにはメンバーとドライブシャフト、触媒、マフラーなどの脱着になります。(別途工賃)吸気シャッタ―に詰まりが少なかったので、今回はEGRクーラーの洗浄は行いませんでした。

 › https://youtu.be/C2wAjNmwmlA
 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド取替
 › EGRバルブ、インタークーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄
 › PM強制再生の実施
 › EGRクーラー洗浄(別途工賃)
 › ウォーターポンプ取替

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2023.5.17 71,719km  トラブルコード:P1142:00「燃料噴射量系統:出力制限」
 2023.5.22 71,726km  吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)インテークマニホールド取替
トラブルコード:なし
PM強制再生の実施。

  •   作業前  作業後
     DPF排気差圧 0.5Pa 0.08kPa 
     PM蓄積量  2.464g/L 0.003g/L 
     PM目標蓄積量  2.441g/L 0.002g/L 
     PM発生量  1.79g/L 0.003g/L 


■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号   施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
      平成27年11月26日 3704  済   エンジン補機ベルトにおいて、ベルト製造時の芯線の張力が不均等なため、ベルトの強度が低下しているものがあります。エンジン駆動力によりベルトが破断し、オルタネーターやウォーターポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなる恐れがあります。 › リコール:3704
    【改善処置の内容】
    全車両、エンジン補機ベルトを料品に交換します。
    3705  済   燃料フィルターにおいて、ドレンプラグ取付部の平面が確保できないため、製造時に過大なトルクでドランプラグを締め付けた場合に、ガスケットが変形もしくは圧縮割れが発生するものがあります。そのため、そのまま使用を続けたり、定期点検時にドレンプラグを緩め、再締め付け作業を行うと、燃料が漏れる恐れがあります。 › リコール:3705
    【改善処置の内容】
    全車両、対策品の準備に時間を要する事から、対策品の供給ができるまでの暫定処置として、燃料フィルターを点検し、燃料が漏れている場合または、燃料フィルターの定期点検時期に該当する場合は、燃料フィルターを新品にK報関します。なお、準備が整い次第、再度入庫の通知を行うとともに、燃料フィルターのドレンプラグとガスケットを対策品に交換します。
     平成28年9月1日 3877  Rゲートのガス封入式ダンパーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分の影響を腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、Rゲートを開く際に外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷する恐れがあります。› リコール:3877
    3885 ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピューターの吸入空気量が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積してバルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:3885
    【改善内容】
    全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正する。また、インジェクター及び排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃する。
     平成28年11月11日  サ 済   ディーゼルエンジンのエンジン制御コンピューターにおいて、エンジン失火を判断する故障診断プログラムの閾値が不適切なため、低負荷領域での気筒間の燃焼バラツキ等をエンジン失火と誤判断し、エンジンチェックランプが点灯する恐れがあります。 › サービスキャンペーン
    【改善の内容】
    全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正します。
    平成30年2月1日  4172   ディーゼルエンジンにおいてエンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開にした際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しません。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:4172
    【改善内容】
    全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルター)に堆積した煤を清掃します。
     【予見性リコール】
    ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクター噴口部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグロープラグが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4172
    平成30年2月2日  ディーゼルエンジンにおいて、制御プログラムを最新化することにより、アクセルの踏み込む速度に対するエンジントルクの応答性とエンジンノック音の低減、および後退時のアクセル操作に対するエンジントルクの応答性が向上します。また、駐車時のi-stop作動によるエンジン停止と再始動の繰り返しを制御します。 › サービスキャンペーン
    【改善内容】
    全車両、エンジン制御プロブラムを最新プログラムに更新します。
    令和2年7月10日  エアコンのコンデンサーにおいて、コンデンサーチューブの製造が不適切なため、当該チューブの防食性能が低下しているものがあります。そのため、融雪剤の影響で腐食し冷媒が漏れ、エアコンが冷え不良となる恐れがあります。 › サービスキャンペーン
    【改善内容】
    全車両、コンデンサーの部品番号を点検し、該当するものはコンデンサーを対策品に交換します。


エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-3
型式:LDA-DK5FW 車台番号:DK5FW-20**** E/G型式:S5(SKYACTIV-D・1500cc・ディーゼル)
初年度登録:平成29年6月 走行距離:106,090km
作業日:令和5年2月


他店にてエンジンオイル漏れを診断。インテークマニホールドが煤で詰まってオイル漏れをしているので、ドライアイス洗浄をススメられ弊社へ。そのことは納車時に知りました。
1日停めておくだけでエンジンオイルが床に落ちていた。バラシてチェックするとエンジンオイル漏れはインテークマニホールドから漏れていた。(オイルレベルゲージでは「F」を超えていた。)
樹脂製インテークマニホールドは新品の部品代が¥12,890(税別)だったので新品に取り換え。
煤はEGRバルブ、吸気シャッタ―バルブの詰まりは少なかったが、インテークマニホールドとインテークポートの詰まりは酷かった。作業を終え「i-STOP」の設定をし試運転へ。
しかし、「i-STOP」の作動が安定しない。挙句にエンジンチェックランプが点灯。トラブルコードを何度消してもエンジンチェックランプが点灯する。
次の朝、冷間時から試運転へ。「i-STOP」は問題なさそうだったが、15分ほど走行したらエンジンチェックランプが点灯。走行しながらトラブルコードを消去。それ以降15分ほど走行したが、「i-STOP」は問題なく、エンジンチェックランプは点灯しなかった。

 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド取替
 › EGRバルブ、インタークーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄、エンジンオイル漏れ洗浄
 › PM強制再生は未実施
 › EGRクーラー洗浄(別途工賃)
  EGRクーラーは触媒の横に装着されていた。取り外しにはメンバーとドライブシャフト、触媒、マフラーなど
  の脱着になります。(別途工賃)
  吸気シャッタ―に詰まりが少なかったので、今回はEGRクーラーの洗浄は行いませんでした。

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
2023.2.7 106,090km  トラブルコード:異常なし
吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)インテークマニホールド取替
PM強制再生は未実施。

  •   作業前  作業後
     最後にDPF再生からの走後距離  75.964km 27.706km 
     DPF排気差圧 1kPa 
     PM蓄積量  6.059g/L 1.871g/L 
     PM目標蓄積量  6.09g/L 1.869g/L 
     PM発生量  0.529g/L 0.975g/L 

エンジンオイル取替から3,240km走行。オイル漏れが酷かった割に、レベルゲージでオイルは増えていました。(フィルター分ほど)
2023.2.10 106,090km  今回のCX-3も作業が終了してエンジン始動しようとしたら、エンジンかかってすぐにエンスト。それ以降は圧縮がない感じでエンジンが始動しなかった。何度もセルを回し続けてエンジンが始動した。2回目のエンジン始動。またすぐにエンスト。圧縮がない感じでエンジンが始動しなかった。何度もセルを回し続けてエンジンが始動した。エンジンが始動。
「i-STOP」の設定にエンジン暖気が必要なので、先にクーラントのエア抜きを。3000rpmで20分ほど。エンジン水温が100℃になって電動ファンが作動。
 作業を終え「i-STOP」の設定をし試運転へ。走り出しても「i-STOP」緑ランプは点灯しない。
参考までに、「i-STOP」条件の中で、「燃料噴射量学習が行われているとき」とある。
(停車前の車速約10km/h以下で「i-STOP」緑ランプが消灯し停車時に燃料噴射量学習が行われます。)
 再度「i-STOP」の設定をし試運転へ。
①走り出して15km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯したが、約2秒後に消灯。その後は全くランプは点灯しない。
②エンジン再始動。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
③0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯したが、約2秒後に消灯。その後は全くランプは点灯しない。
④エンジン再始動。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑤0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑥0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。(ブレーキペダルの踏力不足?)
⑦走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯したが、約2秒後に消灯。その後は全くランプは点灯しない。
⑧エンジン再始動。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。走行中10秒後(39km/h以上)でランプ消灯。
⑨エンジン再始動。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑩0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑪0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑫0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは消灯してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑬0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑭0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯、エンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑮0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑯0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯、エンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑰0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯、エンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑱0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑲0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑳0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉑0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉒エンジン再始動。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉓0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯、エンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉔0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは消灯してエンジンは停止しない。走り出し0km/hで「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯
㉕0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは消灯。2秒後に点灯しエンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉖0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉗0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉘0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉙0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉚エンジン再始動。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
 停車しているがメーターは0km/hになるのが遅い気がする。
㉛0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉜0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉝0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉞0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉟0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㊱0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して消灯。エンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㊲0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
 点滅ばかリするので、ブレーキペダルの踏力を増してみる。
㊳0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㊴0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㊵0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
エンジンチェックランプ点灯(エンジンチェックランプ点灯時は「i-STOP」緑ランプは消灯。)
 トラブルコード:P2580:00:スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)
㊷トラブルコード消去。走り出して15km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㊸0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㊹直後、再びエンジンチェックランプ点灯。(トラブルコード:P2580:00)
㊺走行中にトラブルコード消去。「i-STOP」緑ランプは点灯。直後にエンジンチェックランプ点灯。
㊻3時間後に試運転。症状変わらず。
 2023.2.11  106,114km ①冷間時から試運転へ。エンジン水温が50℃を超えると「i-STOP」緑ランプが点灯。
②0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
③0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
④0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑤0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑥0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑦0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑧0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑨0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯、エンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑩0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑪0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは2回点滅して点灯、エンジンは停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑫0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑬0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑭0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑮0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑯0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑰直後、エンジンチェックランプ点灯(トラブルコード:P2580:00・106,120km・約14分走行時・水温87℃)
⑱走行中にトラブルコード消去。「i-STOP」緑ランプは点灯。
⑲0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
⑳0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉑0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉒0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉓0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉔0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉕0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉖0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉗0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉘0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点滅してエンジンは停止しない。走り出し0km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。
㉙0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉚0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉛0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
㉜0km/hで停車。「i-STOP」緑ランプは点灯しエンジン停止。走り出して約4km/h以上で「i-STOP」緑ランプは点灯。(正常)
トラブルコード消去後、約15分走行・106,127km・水温88℃

■診断系統
トラブルコード:P2580:00 スピード・センサー・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)系統:低入力

■検出条件
・以下の条件成立時、スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)出力電圧が2.5V未満の状態が3.5秒間継続した場合。
 ―エンジン始動から5秒経過
 ―エンジン回転数:1,200rpm以上
 ―ターボチャージャ通過ガス流量が1.45g/sec以上の状態が1秒を超えている時

■フェイルセーフ
・EGR制御を禁止する。
・自働DPF再生制御を禁止する。
・i-STOP制御によるエンジン停止を禁止する。

■考えられる原因
・スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)のコネクタまたは端子の不具合
・以下の端子間ハーネスのGND系統への短絡
 ―スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)A端子~PCM 1EJ端子
 ―スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)D端子~PCM 1BI端子
・PCMのコネクタ又は端子の不具合
・スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)の信号回路とGND回路同士の短絡
・スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)A端子~PCM 1BI端子間ハーネスの断線
・スピード・センサ・アッシー(可変ジオメトリ・ターボチャージャ)の不具合
・可変ジオメトリ・ターボチャージャの不具合(コンプレッサ・ホイール、タービン・ホイール)の不具合
・PCMの不具合

■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号   施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
    平成30年2月1日  4172   ディーゼルエンジンにおいてエンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開にした際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しません。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:4172
    【改善内容】
    全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルター)に堆積した煤を清掃します。
     【予見性リコール】
    ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクター噴口部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグロープラグが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4172

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-3
型式:LDA-DK5AW 車台番号:DK5AW-10**** E/G型式:S5(SKYACTIV-D・1500cc・ディーゼル)
初年度登録:平成27年12月 走行距離:59,949km
作業日:令和4年9月


2年前に他店で中古車を購入(38,600km)。令和4年8月、他店にて車検整備。
エンジンオイル漏れがあり、汚れを洗浄。
ついでにEGRパイプを取り外したところ、煤がたまっていたのでドライアイスブラスト洗浄を依頼。
EGRバルブ、吸気シャッタ―バルブの詰まりは少なかったが、インテークマニホールドとインテークポートの詰まりは酷かった。気のせいか、手についた汚れが落ちにくかった。
インテークマニホールドは樹脂製。部品代が¥12,890(税別)だったので新品に取り換え。
EGRクーラーは触媒の横に装着されていた。取り外しにはメンバーとドライブシャフト、触媒、マフラーなどの脱着になります。(別途工賃)吸気シャッタ―に詰まりが少なかったので、今回はEGRクーラーの洗浄は行いませんでした。

 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド取替
 › EGRバルブ、インタークーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄
 › PM強制再生の実施
 › EGRクーラー洗浄(別途工賃)

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2022.8.21 59,949km  トラブルコード:異常なし
 2022.9.23 60,995km  吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)インテークマニホールド取替
トラブルコード:なし
PM強制再生の実施。

  •   作業前  作業後
     最後にDPF再生からの走後距離  68.017km 68.415km 
     DPF排気差圧  6.66kPa 0.03kPa 
     PM蓄積量  3.151g/L 0.003g/L 
     PM目標蓄積量  3.148g/L 0.003g/L 
     PM発生量  2.304g/L 0.003g/L 

エンジンオイル取替(ディーラーにて・2022年7月:58,807km)後、2,188km走行。レベルゲージでオイルは増えていません。オイルエレメントは次回要交換になっていますが、今回は取り替えたかわかりません。
作業が終了してエンジン始動しようとしたら圧縮がない感じでエンジンが始動しなかった。何度もセルを回し続けてエンジンが始動した。その後は問題なくエンジンが始動する。作業は月曜日の夕方からバラシはじめて、木曜日の夜に終了している。エンジンオイルの劣化の可能性があります。

■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号   施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
     平成28年4月7日 3796  燃料フィルターにおいて、ドレンプラグ取付部の平面が確保できていないため、定期点検時にドレンプラグを緩め、再締め付け作業を行うと、シール性が低下することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、燃料が漏れる恐れがあります。 › リコール:3796
     平成28年9月1日 3877  Rゲートのガス封入式ダンパーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分の影響を腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、Rゲートを開く際に外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷する恐れがあります。› リコール:3877
    3885 ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピューターの吸入空気量が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積してバルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:3885
    【改善内容】
    全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正する。また、インジェクター及び排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃する。
    平成30年2月1日  4172   ディーゼルエンジンにおいてエンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開にした際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しません。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:4172
    【改善内容】
    全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルター)に堆積した煤を清掃します。
     【予見性リコール】
    ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクター噴口部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグロープラグが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4172
    平成30年2月2日  ディーゼルエンジンにおいて、制御プログラムを最新化することにより、アクセルの踏み込む速度に対するエンジントルクの応答性とエンジンノック音の低減、および後退時のアクセル操作に対するエンジントルクの応答性が向上します。また、駐車時のi-stop作動によるエンジン停止と再始動の繰り返しを制御します。 › サービスキャンペーン
    【改善内容】
    全車両、エンジン制御プロブラムを最新プログラムに更新します。
    令和2年7月10日  エアコンのコンデンサーにおいて、コンデンサーチューブの製造が不適切なため、当該チューブの防食性能が低下しているものがあります。そのため、融雪剤の影響で腐食し冷媒が漏れ、エアコンが冷え不良となる恐れがあります。 › サービスキャンペーン
    【改善内容】
    全車両、コンデンサーの部品番号を点検し、該当するものはコンデンサーを対策品に交換します。

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-5
型式:LDA-KE2AW 車台番号:KE2AW-20**** E/G型式:SH(SKYACTIV-D・2200cc・ディーゼル)
初年度登録:平成27年9月 走行距離:101,939km
作業日:令和4年9月


2年前に他店で中古車を購入(89,900km)
10万キロを超えてから、エンジンのパワー感が減り、燃費が11.0km/ℓ→9.0km/ℓまで下がった。
今回は車検整備とドライアイス洗浄+DPF洗浄を施工。
ウォーターポンプからのクーラント漏れを発見したので、追加作業でウォーターポンプASSYを取り替え。
サーモスタットの取り換えは予算の都合でなし。
エンジンオイル&オイルフィルター取替、フューエルフィルター取替は予算の都合上、見送り。

 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド、EGRバルブ、EGRクーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄
 › クーラント漏れ・ウォーターポンプ取替
 › クーラント取替
 › DPF洗浄(WAKO'S D2)、PM強制再生

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
2022.9.10 101,939km トラブルコード:異常なし
2022.9.17 101,939km 車検整備
吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)
トラブルコード:なし
DPF洗浄(WAKO'S D2 )、PM強制再生の実施。

  •   作業前  作業後
     最後にDPF再生からの走後距離  69.178km 69.599km 
     DPF排気差圧  0.62kPa 0.05kPa 
     PM蓄積量  0.928g/L 0.014g/L 
     PM目標蓄積量  0.876g/L 0.003g/L 
     PM発生量  2.341g/L 0.014g/L 

エンジンオイル量がレベルゲージ・FULLを超えていた。エンジンオイル取替は他店で実施。「2022年5月27日:99,726km時に取替(オイルフィルター取替:なし)。次回の取替は2022年11月、または104,730km」のシールが貼られていた。診断機では「最後のオイル交換からの走行距離:6,388km」と履歴あり。オイル交換時にリセットされていないようです。
ウォーターポンプよりクーラント漏れ。ウォーターポンプ取替。(クーラント:JURAN XT・3ℓ)
納車時、ユーザーさんが「エンジン音が静かになった。」と。

■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号  施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
     平成28年9月1日  3877  Rゲートのガス封入式ダンパーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分の影響を腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、Rゲートを開く際に外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷する恐れがあります。› リコール:3877
     平成29年2月23日  3997
    1. ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ取付ナットの締結力が不適切なため、インジェクタガスケットの面圧が低下することがあります。そのため、燃焼ガスがシリンダーヘッドに吹き抜けエンジンオイルが炭化し、炭化したエンジンオイルがオイルストレーナーを詰まらせ、油圧低下により警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、エンジンが焼き付き、最悪の場合、エンストに至る恐れがあります。
    2. ディーゼルエンジンにおいて、整備作業時の燃料リターンホースの取扱いが不明確なため、当該ホースに関わる作業時に交換されなかった場合、ホース取付部のシール性低下やホース内部に亀裂が入ることがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ホース取付部や亀裂部から燃料が漏れる恐れがあります。
    3. ディーゼルエンジンにおいて、減速時のエンジン制御が不適切なため、気筒内圧力が低下し、吸気バルブバルブの閉じ力が低くなることがあります。そのため、吸気バルブとバルブシール間に煤が挟まり圧縮不良となって、エンジン回転が不安定になるほか、最悪の場合、エンストに至る恐れがあります。
    4. ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ制御回路の電圧変化によるノイズ対策が不適切なため、当該回路に許容を超える電流が流れることがあります。そのため、回路が損傷し短絡することでヒューズが切れ、燃料噴射が停止しエンストに至る恐れがあります。
    5. ディーゼルエンジンにおいて、過回転制御が不適切なため、アクセル全開等の際、吸気経路内のブローバイガスに含まれるオイルが燃焼室内で燃焼し、エンジン回転が上昇することがあります。そのため、エンジンの潤滑が不足して焼き付き、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:3997
    平成29年4月6日 4022  配光可変式前照灯装置車において、前照灯の光軸を調整するヘッドライト・レベリング・アクチュエーターの樹脂成型工程が不適切なため、強度が不足しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ヘッドライト・レベリングアクチュエーターが破損し、前照灯の光軸が下向きのままになり、前方を照射できなくなる恐れがあります。
    【改善内容】
    全車両、前照灯およびヘッドライト・レベリング・アクチュエーターの製造ロット番号を点検し、該当するものは当該ヘッドライト・レベリング・アクチュエーターを対策品と交換します。 › リコール:4022
    平成30年4月13日   ディーゼルエンジンにおいて、制御プログラムを最新化し、アクセルの踏み込む速度に対するエンジントルクの応答性とエンジンノック音の低減、および後退時のアクセル操作に対するエンジントルクの応答性が向上します。また、駐車時のi-stop作動によるエンジン停止と再始動の繰り返しを制御します。 › サービスキャンペーン
     平成30年11月8日  4351  
    1. エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フューエルセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがあります。そのため、煤などの付着により、バルブが全開のまま固着した場合、エンジンが停止する恐れがあります。
    2. エンジンの排気圧センサにおいて、異常判断プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の侵入により、センサの出力値がずれ、排気ガスが基準値を満足しなくなる場合、異常判断しません。そのため、そのままの状態で使用を続けると、侵入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フューエルセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなる恐れがあります。› リコール:4351
     4351  エンジンの吸気バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがあります。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4351
     令和2年2月6日 4652   LEDヘッドランプにおいて、配線コネクタ用ガスケットの材質が不適切なため、ガスケットから発生する硫黄成分によりLED回路が腐食することがあります。そのため、腐食が進行して回路が断線すると、車幅灯、補助灯が点灯しなくなる恐れがあります。 › リコール:4652

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-5
型式:LDA-KE2FW 車台番号:KE2FW-13**** E/G型式:SH(SKYACTIV-D・2200cc・ディーゼル)
初年度登録:平成26年1月 走行距離:106,062km 新車からワンオーナー車
作業日:令和4年9月


「DPF異常」と表示。
ドライアイス洗浄とDPF洗浄を。

 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド、EGRバルブ、EGRクーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄
 › エンジンオイル漏れ(ターボ・コンプレッサーOUTから)→洗浄して様子見
 › クーラント漏れ・ウォーターポンプ&サーモスタット取替
 › クーラント取替
 › エンジンオイル&オイルフィルター取替
 › DPF洗浄(WAKO'S D2)、PM強制再生

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2022.8.29 106,062km  P243C:00:DPF系統:DPF再生間の走行距離短、頻繁異常
検出条件(以下の条件が3回成立した場合)
  • DPF再生が完了してから、次のDPF再生が完了するまでの走行距離が50km以下
  • PMの目標蓄積量が、実際のPM発生量に対して大きい。

フェイルセーフ
  • DPFランプ点滅

考えられる原因
  • エンジン燃焼不良による煤の排出が多い
  • DPF通過前と通過後の圧力差が大きい
  • DPF再生を実施しても煤が除去できない
  • PCMの不具合
 2022.9.4 106,062km  吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)
トラブルコード:なし
DPF洗浄(WAKO'S D2 )、PM強制再生の実施。

  •   作業前  作業後
     最後にDPF再生からの走後距離 87.695km  6.822km
     DPF排気差圧 6.93kPa 0.08kPa 
     PM蓄積量 7.387g/L 0.449g/L 
     PM目標蓄積量 7.373g/L 0.319g/L 
     PM発生量 3.311g/L 0.607g/L 

ターボ・コンプレッサーOUTからエンジンオイル(ブローバイ)漏れ。洗浄して様子見します。
エンジンオイル量がレベルゲージ・FULLを超えていた。エンジンオイル取替は約15,000km前。これが原因の一つかも。
(診断機では「最後のオイル交換からの走行距離:19,604km」の履歴あり)
エンジンオイル&オイルフィルターを取替。
ウォーターポンプよりクーラント漏れ。ウォーターポンプ&サーモスタット取替。(クーラント:JURAN XT・3ℓ)
最近、水温が高いと表示されていた。
 2020.9.8    洗浄後、お客さまからコメントいただきました。
「洗浄後のクルマの調子ですがかなり良いです。通勤で使用(片道約20km)しておりますが、燃費が3km/ℓ伸びました。加速もスムーズになり全然動きが違うことを実感しております。水温も安定(ウォーターポンプよりクーラント漏れを修理)するようになり、冷却ファンも静かになりました。」ありがとうございました。

■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号  施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
     平成28年9月1日  3877  Rゲートのガス封入式ダンパーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分の影響を腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、Rゲートを開く際に外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷する恐れがあります。› リコール:3877
     平成29年2月16日  3993  車両の直前および直左の周辺状況を確認するカメラにおいて、レンズ表面のコーティングが不適切なものがあります。そのため、洗浄剤や雨水などに含まれる酸でコーティング剤が浸食され、そのまま使用を続けると、レンズ本体も浸食して白濁化し、サイドカメラの映像が徐々に鮮明に映らなくなり、最悪の場合、車両の直前および直左の周辺状況が確認できなくなる恐れがあります。 › リコール:3993
     平成29年2月23日  3997
    1. ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ取付ナットの締結力が不適切なため、インジェクタガスケットの面圧が低下することがあります。そのため、燃焼ガスがシリンダーヘッドに吹き抜けエンジンオイルが炭化し、炭化したエンジンオイルがオイルストレーナーを詰まらせ、油圧低下により警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、エンジンが焼き付き、最悪の場合、エンストに至る恐れがあります。
    2. ディーゼルエンジンにおいて、整備作業時の燃料リターンホースの取扱いが不明確なため、当該ホースに関わる作業時に交換されなかった場合、ホース取付部のシール性低下やホース内部に亀裂が入ることがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ホース取付部や亀裂部から燃料が漏れる恐れがあります。
    3. ディーゼルエンジンにおいて、減速時のエンジン制御が不適切なため、気筒内圧力が低下し、吸気バルブバルブの閉じ力が低くなることがあります。そのため、吸気バルブとバルブシール間に煤が挟まり圧縮不良となって、エンジン回転が不安定になるほか、最悪の場合、エンストに至る恐れがあります。
    4. ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ制御回路の電圧変化によるノイズ対策が不適切なため、当該回路に許容を超える電流が流れることがあります。そのため、回路が損傷し短絡することでヒューズが切れ、燃料噴射が停止しエンストに至る恐れがあります。
    5. ディーゼルエンジンにおいて、過回転制御が不適切なため、アクセル全開等の際、吸気経路内のブローバイガスに含まれるオイルが燃焼室内で燃焼し、エンジン回転が上昇することがあります。そのため、エンジンの潤滑が不足して焼き付き、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:3997
     平成30年11月8日  4351  
    1. エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フューエルセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがあります。そのため、煤などの付着により、バルブが全開のまま固着した場合、エンジンが停止する恐れがあります。
    2. エンジンの排気圧センサにおいて、異常判断プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の侵入により、センサの出力値がずれ、排気ガスが基準値を満足しなくなる場合、異常判断しません。そのため、そのままの状態で使用を続けると、侵入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フューエルセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなる恐れがあります。› リコール:4351
     4351  エンジンの吸気バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがあります。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4351

エンジン・ドライアイスブラスト洗浄



MAZDA CX-5
型式:LDA-KE2FW 車台番号:KE2FW-2***** E/G型式:SH(SKYACTIV-D・2200cc・ディーゼル)
初年度登録:平成27年9月 走行距離:148,731km 新車からワンオーナー車
作業日:令和4年6月


走行中、エンジンチェックランプが点灯。ディーラーで点検してもらうと、「排気系が詰まっていて、いずれターボも破損しエンジンも壊れていまうので、クルマの買い替えをおススメします。」と買い替えススメられました。
「排気の洗浄をして欲しい。」と修理を依頼すると、「当社はそういった作業はしません。」と・・・。
乗り換えるつもりなどまったくありませんので、試しにドライアイスブラストで洗浄を。

 › インテークポート内・ドライアイスブラスト洗浄
 › インテークマニホールド、EGRバルブ、EGRクーラー、パイプ等・洗浄
 › 部品脱着
 › バッテリー脱着:初期化(i-STOP、P/W、タイヤ空気圧、i-DM)
 › バッテリー充電
 › エンジンルーム洗浄

 https://youtu.be/I6YHjoAellc
 https://youtu.be/hcSP-SzQlag

■作業時間
約1週間 › 施工料はページ先頭のQ&Aを参照して下さい。

■トラブル履歴
 2022.5.6 148,731km  P0401:00:EGR制御系統:EGR導入量不足
P0A94:00:DC-DCコンバータ制御系統:信号異常
P2262:00:小型ターボチャージャー領域制御系統
      ターボチャージャー不良
      (MAZDA専用コード)
 2022.6.6 150,248km  異常なし
吸気系、EGR系の洗浄(ドライアイスブラスト洗浄)
 2022.7.31   エンジン警告灯点灯。他店にて「排気圧エラー」、最悪はターボ取替と診断。
 2022.8.7   ディーラーにて排気圧センサー取替。
ターボの吸気側に問題があるのでターボ取替と診断。
ちなみにターボのO/Hはパーツの供給がなくできません。
SH01-13-700E:¥159,890(税別)
リビルト品:¥136,300~(税別)
※コアに損傷がある場合は別途請求になります。
取替工賃:¥60,350(税別・7.1H)
※4WD車は追加工賃:+¥13,600(税別・1.6H)

■リコール、サービスキャンペーン(当該車両分)
  •  届出日 届出番号   施工状況  基準不適合状態にあると認められる構造、装置または性能の状況およびその原因
     平成28年9月1日  3877  Rゲートのガス封入式ダンパーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分の影響を腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、Rゲートを開く際に外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷する恐れがあります。› リコール:3877
     平成29年2月23日  3997  済
    1. ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ取付ナットの締結力が不適切なため、インジェクタガスケットの面圧が低下することがあります。そのため、燃焼ガスがシリンダーヘッドに吹き抜けエンジンオイルが炭化し、炭化したエンジンオイルがオイルストレーナーを詰まらせ、油圧低下により警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、エンジンが焼き付き、最悪の場合、エンストに至る恐れがあります。
    2. ディーゼルエンジンにおいて、整備作業時の燃料リターンホースの取扱いが不明確なため、当該ホースに関わる作業時に交換されなかった場合、ホース取付部のシール性低下やホース内部に亀裂が入ることがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ホース取付部や亀裂部から燃料が漏れる恐れがあります。
    3. ディーゼルエンジンにおいて、減速時のエンジン制御が不適切なため、気筒内圧力が低下し、吸気バルブバルブの閉じ力が低くなることがあります。そのため、吸気バルブとバルブシール間に煤が挟まり圧縮不良となって、エンジン回転が不安定になるほか、最悪の場合、エンストに至る恐れがあります。
    4. ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ制御回路の電圧変化によるノイズ対策が不適切なため、当該回路に許容を超える電流が流れることがあります。そのため、回路が損傷し短絡することでヒューズが切れ、燃料噴射が停止しエンストに至る恐れがあります。
    5. ディーゼルエンジンにおいて、過回転制御が不適切なため、アクセル全開等の際、吸気経路内のブローバイガスに含まれるオイルが燃焼室内で燃焼し、エンジン回転が上昇することがあります。そのため、エンジンの潤滑が不足して焼き付き、最悪の場合、エンジンが破損する恐れがあります。 › リコール:3997
     平成30年4月13日 サ  済   ディーゼルエンジンにおいて、制御プログラムを最新化し、アクセルの踏み込む速度に対するエンジントルクの応答性とエンジンノック音の低減、および後退時のアクセル操作に対するエンジントルクの応答性が向上します。また、駐車時のi-stop作動によるエンジン停止と再始動の繰り返しを制御します。 › サービスキャンペーン
     平成30年11月8日   4351  済  
    1. エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フューエルセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがあります。そのため、煤などの付着により、バルブが全開のまま固着した場合、エンジンが停止する恐れがあります。
    2. エンジンの排気圧センサにおいて、異常判断プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の侵入により、センサの出力値がずれ、排気ガスが基準値を満足しなくなる場合、異常判断しません。そのため、そのままの状態で使用を続けると、侵入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フューエルセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなる恐れがあります。› リコール:4351
     4351  済  エンジンの吸気バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがあります。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあります。 › リコール:4351
     令和2年2月6日  4652  済  LEDヘッドランプにおいて、配線コネクタ用ガスケットの材質が不適切なため、ガスケットから発生する硫黄成分によりLED回路が腐食することがあります。そのため、腐食が進行して回路が断線すると、車幅灯、補助灯が点灯しなくなる恐れがあります。 › リコール:4652