型式の異なるT/Mに変更した場合(A/T⇔M/T、A/T⇔CVT、4M/T⇔6M/Tなど)改造自動車の届出が必要。届出先は自働車検査独立行政法人の検査部または使用の本拠の位置を管轄する事務所。この改造申請に関しては「強度検討書」といった比較的面倒な書類が不要。実際には同じ車種の中にあるA/T仕様(もしくはM/T仕様)のパーツをそっくり流用することが前提なので、「改造部分詳細図」は、新車解説書に掲載されている図版を種類にコピーして取り付けるなどで原則的に問題ない。 作業前・作業後の写真があるとイイ。 事前審査のため用意しなければならない書類 › 改造自動車届出書 › 改造概要等説明書 › 改造部分詳細図 |
TOYOTA SOAREA 3.0GT 型式:E-JZZ31改 E/G型式:2J-GE→2JZ-GTE 初年度登録:平成9年9月 走行距離:125,094km 作業日:令和4年1月 トランスミッション:4A/T→6M/T(V160)へ変更(改造自動車の届出) ファイナルギヤ比変更:4.083→3.266 LSD:無し(オープンD/F) リングギヤサイズ:8インチ(203.2mm)※CUSCO_機械式LSDには8"のみ設定あり プロペラシャフト:JZA80_V160用を加工 ドライブシャフト&ハブ:JZZ30(1JZ-GTE・AT用) クラッチ:OS技研・ツインプレート、プルプッシュ変換KIT シフトブーツ:製作 フロアパネル:加工・製作 ブレーキキャリパー&ローター:スープラ(E-JZA80)要に変更 今回はエンジンを2JZ-GE→2JZ-GTEに同時変更
※シート、シートレールに変更がある場合も保安基準試験成績が必要。(シートメーカーへ取り寄せ・代行料:¥10,000~(税別)) |