ワイドタイヤ&ホイールを装着。フェンダーからタイヤがはみ出してはダメです。
ただし乗車定員数が10人が未満の乗用車の場合は全幅の+20mm未満は、タイヤのはみ出しても問題ありません。(ホイールはダメ)
それ以上のはみ出しはオーバーフェンダーなど装着して公認車検取得(構造変更)をしなければなりません。
また、特にRV車は大型のオーバーフェンダー装着時はロービーム、フォグランプ、車幅灯、ウィンカーなど灯火類の取付位置に注意。
SUBARU SAMBAR DIASⅡ・ワーゲンバス仕様
SUBARU SAMBAR DIASⅡ
型式:V-KV3改 初年度登録:平成8年 走行距離:93,003km
作業日:令和4年2月
ECVT→5M/Tに記載変更したサンバーバン。
ワーゲンバス仕様にして継続検査へ。全長が長くなったが、まったく問題なし。
ただし、中古車新規、構造変更等変更時には小型貨物登録になります。現在は事前審査が必要になります。軽ナンバーのままにしたかったので、先にECVT→5M/Tの記載変更し、公認車検を取得しました。
灯火類の取り付け高さ、直前直左等は製作年月日により問題ありません。
|
オーバーフェンダー取付、リフトアップ
TOYOTA HILUX
型式:3DF-GUN125 E/G型式:2GD 初年度登録:令和4年10月 走行距離:15,400km
作業日:令和6年12月
ハイラックス。オーバーフェンダー取付、キャリヤ取付、車高アップ(フロント:車高調取り替え、リア:ブロック取付)、サイドステップ取り付け(最外側)をしたので構造変更。
車高を上げたせいで右前方が直前直左鏡*1で確認できなくなりました。フロンカメラを装着して対応。
灯火類は後部霧灯が基準(1m以下)*1を超えていますが、集合式なので1.2m以下まで問題ありません。
リヤバンパーは550mm以下*2になるように調整。
現状の最大積載量500kgのままでは許容軸重を超えるので最大積載量を減らす。またエコ減税を継承するには車両重量を減らして車両総重量を3,000以下する。
当日の検査では最大積載量を500kg→400kgに減らして車両総重量:2,975kgになったがエコ減税は継承されなかった。
*1:平成18年1月1日以降の製作車
*2:普通貨物車は必要。普通乗用車、小型乗用・貨物車(GVW3.5t以下)は平成27年7月26日以降の製作車には必要。
■諸元表から |
|
車両重量 |
燃料 |
乗車定員 |
最大積載量 |
車両総重量 |
|
タイヤ荷重 |
許容荷重 |
前軸重 |
1,260 |
満タン |
125 |
-50 |
1,335 |
≦ |
2,240 |
1,450 |
後軸重 |
840 |
満タン |
150 |
550 |
1,540 |
≦ |
2,240 |
1,650 |
合計 |
2,100 |
― |
275 |
≦ |
500 |
2,875 |
≦ |
― |
3,050 |
■陸運局で測定(燃料:1/2) |
前軸重 |
1,280 |
10 |
125 |
-50 |
1,365 |
≦ |
2,240 |
1,450 |
後軸重 |
970 |
20 |
150 |
550 |
1,690 |
≦ |
2,240 |
1,650 |
合計 |
2,250 |
30 |
275 |
≦ |
500 |
3,055 |
≦ |
― |
3,050 |
■後軸重が許容軸重より重いので最大積載量を減らす(燃料:1/2) |
前軸重 |
1,280 |
10 |
125 |
-40 |
1,375 |
≦ |
2,240 |
1,450 |
後軸重 |
970 |
20 |
150 |
490 |
1,630 |
≦ |
2,240 |
1,650 |
合計 |
2,250 |
30 |
275 |
≦ |
450 |
3,005 |
≦ |
― |
3,050 |
■エコ減税を適用するには車両総重量を3,000kgまでにすること。それには車両重量を20kg減らす。(燃料:1/2) |
前軸重 |
1,270 |
10 |
125 |
-40 |
1,365 |
≦ |
2,240 |
1,450 |
後軸重 |
960 |
20 |
150 |
490 |
1,620 |
≦ |
2,240 |
1,650 |
合計 |
2,230 |
30 |
275 |
≦ |
450 |
2,985 |
≦ |
― |
3,050 |
■構造変更時(確定・燃料:1/4) |
前軸重 |
1,290 |
10 |
100 |
-38 |
1,360 |
≦ |
2,240 |
1,450 |
後軸重 |
970 |
30 |
175 |
438 |
1,615 |
≦ |
2,240 |
1,650 |
合計 |
2,260 |
40 |
275 |
≦ |
400 |
2,975 |
≦ |
― |
3,050 |
タイヤ:265/70R17 112/110 6PR(LI:1120kg)
|
オーバーフェンダー取付、リーフスプリング変更、リフトアップ
TOYOTA LAND CRUISER 70 PICKUP 30th Anniversary
型式:CBF-GRJ79K改 E/G型式:1GR-FE(5M/T) 初年度登録:平成27年4月 走行距離:49,648km
作業日:令和5年3月
復刻版ランクル70。V6・4000cc(ガソリン)・5M/Tのみ。(普通貨物車・車両総重量:3225kg)
リーフスプリング&シャックルの変更したので改造届出を提出、予備検査まで。
強度計算書等の書類はメーカーからFAXで。重量配分や最大安定傾斜角度など計算。
他にも改造箇所が多く、保安基準を調べるだけでも時間がかかる。それに今回は書類の不備が重なり、改造届出書の決裁に約1ヶ月もかかってしまった。
リフトアップ&荷台はボディリフトしているので、巻込防止、突入防止*1が必要。巻き込まないように、突入しないようなパーツを、目立たないような形でワンオフ製作。
灯火類の取付位置、直前直左は問題なし。タイヤの外径が大きくなっていたが、メーター誤差はまったくなかった。
› 詳細
|
CHRYSLER JEEP(YJ)
CHRYSLER JEEP
型式:不明 E/G型式:不明(4000cc) 初年度登録:平成11年4月 走行距離:31,000km
ワイドタイヤ&ホイールを装着。オーバーフェンダーをから更にタイヤがはみ出しいます。
オーバーフェンダーを加工して公認車検取得(構造変更)をします。
ロービーム、フォグランプ、車幅灯、ウィンカーの取付位置を変更しなければならない。
マスター型をそのまま製品にしました。
|
工 賃
(税別) |
オーバーフェンダー加工&製作(1台分) |
¥400,000 |
オーバーフェンダーKIT |
持ち込み |
塗装 |
¥48,000 |
純正オーバーフェンダー&サイドステップ取外 |
¥10,000 |
車幅灯、 ヘッドランプ、Fウィンカー位置変更・加工 |
¥50,000 |
公認車検取得(構造変更・名古屋ナンバー) |
¥30,000 |
車検整備一式 |
¥34,800 |
輸入車 |
¥10,000 |
テスター代 |
¥5,000 |
検査+構造変更手数料(普通貨物) |
¥2,100 |
自賠責保険料(12か月) |
¥19,120 |
重量税(車両総重量:~2,000kg)) |
¥8,800 |
ご請求金額:¥617,820(税別)
※上記価格は2021年9月現在の価格です。
|
YAMAHA FZ-10
YAMAHA FZ-10
型式:RN48 初年度登録:令和2年10月 走行距離:5,736km
作業日:令和5年10月
フェンダーレスを取り付け。全長が6cm短くなったので構造変更を。
|
|